システム設計研究会「2020年度 第2回公開研究会」開催のご案内
回路・実装設計技術委員会
システム設計研究会
◆開催主旨
コロナ禍が渦巻き企業活動・教育機関の制約も多いなか、皆さまにおかれましては大変なご苦労をされていることとお察しいたします。今回の公開研究会はWebセミナーという形態につき、志向を少し変えて、プリント配線板における回路・実装の「設計」について、基礎の技術要素を紹介したオンライン討議の場に致しました。
各単元にてその最先端技術を扱う委員が、最もベースとなる初歩の単語の概念・理論を判り易く解説し、相互の理解を深めて興味の裾野を広げ、新たな研究題材につなげようという試みです。
第2回は、第1回に引き続き、プリント配線板を作るとき、基板設計を行うときに、まず初めに最低限知っておいて欲しい基礎事項を、図解・アニメーションにて判り易く解説しつつ、発展的内容として最新（高速・高密度）の設計技術や、アートワーク設計の実際について紹介し、受講者の皆様の課題解決に役立てていただこうと思います。
これからプリント配線板を作る方、初めての基板設計に戸惑う初心者の方、そして設計に興味や疑問を持つシステムエンジニア・熟練者には足元を見直す機会として、多数ご参加頂きますようお願い申し上げます。
開催概要(クリックすると非表示にできます。再度クリックすると表示されます)
| テーマ |
「これから始める基板設計」＜第2回 発展編＞ －コロナ時代の新人向け回路・実装教育―
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| 開催日時 |
2021年2月12日 13:30～16:30 |
| 開催方式 |
WEB公開研究会
※参加URLとPWの聴講情報は3日前までにJIEP-WEBシステムよりメールにてお知らせ致します。
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| プログラム |
＜第2回 発展編＞各単元約20分
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(1)伝送線路の見方、考え方
- 岡山大学 豊田 啓孝 氏
＜概要＞
何故整合させると反射がないのか、や反射波があると線路上で電圧振幅が位置に依存する(定在波が存在する)ことなど、を説明します。
さらに、平衡度の異なる 線路を接続した際、その接続点で生じるモード変換について、そのメカニズムや回路的な取り扱いについて紹介します。
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(2)時間軸と周波数軸
- ATEサービス株式会社 住永 伸 氏
＜概要＞
期待した動作や特性が得られないときのトラブルシューティングでは、設計・解析対象を様々な方向から捉え、その物理現象を正確に理解する必要があります。
その際の基本となる周波数軸と時間軸の使い方について解説します。
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(3)IBISモデルを用いた伝送線路シミュレーション
- 株式会社 東芝 鳥越 保輝 氏
＜概要＞
伝送線路の波形シミュレーションはICの入出力端子電気特性を表した“IBISモデル”を用いることで比較的容易に実施することが出来ます。
ここでは、IBISモデルの概要と種類・簡単な使い方について説明します。
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(4)3次元電磁界シミュレーションの活用－高速伝送路のパターン設計とSパラメータ
- 日本アイ・ビー・エム株式会社 大島 大輔 氏
＜概要＞
本発表では、数十Gbpsの高速シリアル信号を伝送させるプリント基板を 3次元電磁界シミュレーションを用いてパターン設計する際、伝送特性をSパラメータ（挿入損失、反射損失、クロストーク）により評価し、特性を改善する方法について説明します。
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(5)アートワーク設計の実際
- 株式会社 エスアイユニス 上野 和弘 氏
＜概要＞
製品の部品である基板を設計する工程の実際について，依頼・受託を含めた実務経験をもとに気をつけなければならない点や問題点などの事例を紹介します。
※各内容は調整中にて、現時点の単元は仮タイトルです。
単元タイトルや登壇者は変更することがあります。
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| 定 員 |
300名(先着申込順 定員になり次第締切ます)
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| 参 加 費 |
(テキスト代、 消費税込み)
| 正会員： |
5,000円 |
| 学生会員： |
2,000円 |
| シニア会員： |
2,000円 |
| 名誉会員： |
無料 |
| 賛助会員の社員： |
5,000円 |
| 賛助会員の社員(クーポン利用)： |
無料（注） |
| 非会員一般： |
8,000円 |
| 非会員学生： |
2,000円 |
＊第1回Ⅰ基本編の聴講者は無料です．
第1回聴講者は，参加資格を「研究会委員:別払い」とし，
備考（連絡事項）欄へ、第1回申込時の受付番号（20_TC11-0xx）を記入
※参加費は、請求書に記載の指定口座への銀行振り込みにてお支払いください。
※賛助・特別クーポンは、1枚/1口まで利用可能です。
申込時にクーポン番号等の全項目を記入しないと、利用できません。
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| 問い合わせ先 |
cae_uketsuke\jiep.or.jp
（メールアドレスは\を@に置き換えてください）
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***参加申込は締め切りました***
お問い合わせ先
エレクトロニクス実装学会
メールアドレス： cae_uketsuke\jiep.or.jp
※メール送信時に\をアットマーク@に変更ください。
