学生のための製造系企業研究会 〜ほろ酔い気分でなんでもきいてみよう！〜 （第5弾）

近年の電子産業会の業績低迷に加え、インターネットやテレビなどのメディアの影響により、学生たちの注目は“頻繁にCMなどを打っている企業”や、　“一般消費者向け最終製品に関わっている企業”に集中する傾向があります。そのため、エレクトロニクス実装学会では、より多くの企業・業種を、主に会員の学生たちに知ってもらい、必要に応じて就職活動に役立ててもらう目的で、講演大会期間中、学生向けに製造業企業の研究開発等の実務、実態を紹介する会「学生のための製造系企業研究会」を過去4 回にわたり実施してきました。

エレクトロニクス実装学会は、ご存じの通り電子機器の全領域（材料技術→製造技術→検査技術）を網羅しており、今後重要となってくるパワーデバイスやヘルスケア領域の研究会が発足するなど、事業動向を反映した学会活動をおこなっております。また、会員となられている大学・高専の先生方は実装技術に特化した研究指導をされており、実用化寄りの研究に携わる学生会員が多いと言えます。そのため、学生向けに企業研究会を開催し、エレクトロニクス実装産業界を知ってもらうことは、当学会の今後の発展にも大きく寄与するものと期待されます。

そこで次回の第33回講演大会でも、「学生のための製造系企業研究会」の開催を考えております。開催大学である拓殖大学の理工系学生をはじめ、より多くの実装学会に参加する学生会員を集め、活発な研究会にしたいと考えます。

そこで、是非とも、御社の日頃の研究開発活動などを、担当者を交えてご説明いただく場として、ご活用いただきたく存じます。
なお、当研究会は、下記の実施スケジュールにもあります様に、講演会のセッション終了後、夕刻の開催を予定しており、懇親会を兼ねるべく飲食物を提供し、学生たちが気兼ねなく議論に参加できる形態を取らせて頂きますことをご了承願います。
注）会員一個人の参加ではなく、企業の採用活動にも組み込める様な機会として活用していただくことを念頭に置いております。そのため、御社内での承認を受けられた上でご参加頂けますことを希望致します。
☆開催校以外の学生講演者も開催日に集まるようにいたします。また、参加頂く企業様のお名前を、学生参加募集等に使用させて頂きますので、合わせえて、ご承知おきください。