バウンダリスキャン研究会 第3回公開研究会
バウンダリスキャン研究会
開催概要
バウンダリスキャン研究会は、日本でのバウンダリスキャンの普及と研究会参加メンバーの技術力向上を目指して発足しました。この度、多くの方にバウンダリスキャンを知って頂きたく、第3回バウンダリスキャン公開研究会をオンラインで開催します。
今回は特別講演として、元鉄道総研理事長の秋田 雄志 様をお迎えして、日本の鉄道事業の現状を総括し、激甚化する自然災害への対応、新幹線のさらなる速度向上など最新の鉄道技術についてご紹介頂きます。
一般講演では、スパコン「富岳」を製造した(株)富士通ITプロダクツの勢登 健志 様より、富士通サーバの高品質とコスト抑止に向けたバウンダリスキャンなどテスト容易化設計の適用事例をご紹介頂きます。また(株)エスペックの今堀 翔也 様よりバウンダリスキャンの応用事例としてHALT(高加速限界試験)と組み合わせたBGAパッケージの接合評価についてご紹介頂きます。
本公開研究会では、バウンダリスキャンを詳しく知らない方のために、「いまさら聞けないバウンダリスキャン」という講演も行いますので、皆さま奮ってご参加をお願いします。
開催概要(クリックすると非表示にできます。再度クリックすると表示されます)
開催日時 |
2020年12月3日 13:30~17:00 |
開催方式 |
WEB公開研究会(Zoom Webinarシステム利用)
※参加URLとID、PW等の聴講情報は、原則3日前までにをJIEP-WEBシステムよりメール致します。
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プログラム |
13:10 Zoomログイン開始
13:30 開催挨拶 亀山修一 (研究会主査)
13:35 <特別講演>
「より安全・高品質な鉄道を目指して」
―鉄道技術・システムのこれまで、これから―
(元)鉄道総合技術研究所理事長 秋田 雄志 様
日本の鉄道事業の現状や事故実績を概括し、これからの鉄道の目指す方向と、激甚化する自然災害への対応、新幹線のさらなる速度向上、地球環境親和性の向上、列車運転の自動化、メンテナンスへのデジタル技術適用、シミュレーション手法等の技術的な課題への取り組みを紹介します。
14:35
「いまさら聞けないバウンダリスキャン」
バウンダリスキャン研究会 亀山 修一
バウンダリスキャンという言葉は知っているが、何なのか何の役に立つのか実はよく分かっていない、という方のためにやさしくバウンダリスキャンを解説します。
15:05 休憩
15:15
「富士通サーバの試験戦略」
~試験容易化設計で高品質とコスト抑止を両立~
(株)富士通ITプロダクツ 勢登 健志 様
サーバは要求される品質を確保するため多くの試験を実施し、コスト高になることが一般的です。高品質とコスト抑止に向けたバウンダリスキャンなど試験容易化設計の富士通サーバへの適用事例を紹介します。
16:00
「BGA実装基板の信頼性評価」
~バウンダリスキャンとHALT(高加速限界試験)の組合せによるBGA接合評価~
エスペック(株) 今堀 翔也 様
小型化・高密度実装された基板の増加に伴い、BGAパッケージの部品実装不良が増えています。信頼性評価において、バウンダリスキャン活用の一例として、HALTとの組合せによるBGAパッケージの接合評価について紹介します。
16:45 総合質問
17:00 閉会
※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。
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定 員 |
300名(先着申込順 定員になり次第締め切ります)
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参 加 費 |
(消費税込み)
正会員: |
5,000円 |
学生会員: |
1,000円 |
研究会委員: |
別払い |
シニア会員: |
2,000円 |
名誉会員: |
無料 |
賛助会員の社員: |
5,000円 |
賛助会員の社員 (クーポン使用): |
無料 |
非会員一般: |
10,000円 |
非会員学生: |
2,000円 |
会員登録(下記URLから会員申し込みが可能です。)
https://web.jiep.or.jp/admission/adm-guide.html
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問い合わせ先 |
エレクトロニクス実装学会 事務局
E-mail:boundaryscan_uketsuke\jiep.or.jp
(メールアドレスは\を@に置き換えてください)
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バウンダリスキャン研究会 公開研究会 参加申込みフォーム
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※[送信]をクリックすると申し込みが完了し、ご入力いただいたメールアドレスに確認メールが送信されます。
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