システム設計研究会 2021年度第2回公開研究会
主催:回路・実装設計技術委員会
◆開催趣旨
掲題の公開研究会を2021年12月17日にオンラインにて開催します。
前回に引き続き、テーマを「IoT/AI時代のシステム設計」とし、IoT/CPSプラットフォームから、AIによる基板設計、高速信号伝送、アンテナ、高密度配線を含む多岐にわたるシステムやデバイス設計に関わる最新の研究成果に関する発表が集まりました。奮ってご参加いただきたくお願い申し上げます。
開催概要(クリックすると非表示にできます。再度クリックすると表示されます)
テーマ |
IoT/AI時代のシステム設計
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開催日時 |
2021年12月17日 13:30~16:30 |
開催方式 |
WEB研究会(Zoom Webinarシステム利用)
※参加URL等の聴講情報は、申込受付時のメールにてご連絡致します。
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プログラム |
13:30~14:15
(1)「IoT/CPSの新しい応用やサービスをみんなで創るオープン・プラットフォーム「Leafony」
―IoT/CPSのハードウェアやアプリのシステム設計効率を断然アップ―」
桜井貴康(東京大学)
Leafonyはモジュラー化された1円玉大の超小型電子基板群(リーフ)からなり、低消費電力なシステムプラットフォームです。超低電力32ビットMCUリーフも投入され、無線通信はBLE、WiFi、LoRa、LTE-Mに対応、エッジAI応用などもカバーなど最新情報を解説します。
14:15~14:45
(2)「基板設計をAIで自働化し開発者のアイデアを超高速に具現化します(AI自動設計の開発動向_2021年11月)」
北條武(トープロテクノサービス株式会社)
プリント基板のアートワーク設計をAIで自働化する開発をしております。2022年9月にクラウド_プラットフォームのプレオープンに向けた開発動向を発表いたします。
14:45~15:00 休憩
15:00~15:30
(3)「高速信号伝送におけるシステムスケーリング」
大塚寛治(明星大学)、橋本薫(明星大学)、秋山豊(明星大学)
これは過去に研究したHPCI 調査研究とIMSI WG1の公開済みのreviewペーパーである。システム設計における高速信号伝送は直接性能に影響する。高速信号は距離の関数であり、小さなスケールにすることが肝要で、このためには電力密度が高くならないIOインターフェースの全体設計も重要である。結果として2値で28Gbps、1Lane 当たり50mWという数値を達成した。2値では現在でも最高水準である。
15:30~16:00
(4)「IoT時代に対応するアンテナの高性能化-広帯域化、高利得化、円偏波化、透明化技術に着目して-」
越地福朗(東京工芸大学)
アンテナ動作周波数の広帯域化や、放射効率の改善、高利得化、円偏波化などの高性能・高機能化の考え方や具体例を紹介するとともに、プリント配線板で形成する層構造のパラボラアンテナや、次世代通信のためのガラス基板に形成する透明アンテナについても紹介する。
16:00~16:30
(5)「高密度配線で低クロストークを実現する周期構造差動線路の設計と評価」
竹内智哉(岡山大学大学院) , 五百旗頭健吾(岡山大学大学院) , 豊田啓孝(岡山大学大学院)
プリント回路基板上の差動線路における隣接導体間クロストークの抑制に、周期構造の導入を提案している。低クロストークを実現するには、周期構造差動線路で最適な線路パラメータを決定する必要がある。本発表では、クロストーク理論式に基づいた周期構造差動線路の設計法を提案し、その有効性を確認した。
※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。
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定 員 |
300名(先着申込順 定員になり次第締切ます)
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参 加 費 |
(消費税込み)
正会員: |
無料 |
学生会員: |
無料 |
研究会会員: |
無料 |
シニア会員: |
無料 |
名誉会員: |
無料 |
賛助会員の社員: |
無料 |
非会員一般: |
5,000円 |
非会員学生: |
5,000円 |
*申込が受理されますと、返信メールで公開研究会への参加URLやお支払いに関する情報をご連絡致します。
ご申請の手順に従って、参加費のお支払いをお願い致します。
(お支払い方法:銀行振込・クレジットカード決済)
なお、請求書や振込確認後の領収書のご発行は、返信メールのマイページから出力が可能です。
また、WEBの請求書が原紙扱いになりますので、ご了承ください。
*キャンセルポリシー
お申込み後のキャンセルはできません。
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問い合わせ先 |
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
E-mail:cae_uketsuke\jiep.or.jp
(メールアドレスは\を@に置き換えてください)
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参加申し込み
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