バウンダリスキャン研究会 第4回公開研究会
バウンダリスキャン研究会
開催概要
バウンダリスキャン研究会は、日本でのバウンダリスキャンの普及を目指して活動しています。この度、第4回公開研究会をWEB開催します。
今回は特別講演として、三期連続で世界一となったスーパーコンピュータ「富岳」の全体概要と信頼性保証技術について富士通の吉川様にご講演をお願いしました。
一般講演では、バウンダリスキャンのやさしい解説、プリント板試験の実態調査報告やテスタビリティ向上技術、さらに大学でのバウンダリスキャン技術教育に関する講演があります。
なお今回の公開研究会では、当学会員に限らずより多くの方々にバウンダリスキャンをよく知って頂く機会となるよう、参加費については特別価格(一律2000円)を適用します。皆様の参加を心よりお待ちしています。
開催概要(クリックすると非表示にできます。再度クリックすると表示されます)
テーマ |
バウンダリスキャン技術の最新動向 |
開催日時 |
2021年9月14日 13:00~17:00 |
開催方式 |
WEB公開研究会(Zoom Webinarシステム利用)
※参加URLとID、PW等の聴講情報は、原則3日前までにをJIEP-WEBシステムよりメール致します。
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プログラム |
13:00~13:05
オープニング
13:05~14:05
<特別講演>
「スーパーコンピュータ「富岳」の安定稼働を支える信頼性保証技術」
吉川 隆英 (富士通株式会社)
2020年に世界最高性能を達成したスーパーコンピュータ「富岳」は、15万個以上のCPUと10万本以上で総延長900km以上の光ケーブルなどによって構成されている非常に複雑で大規模なシステムです。本発表では、この「富岳」システムの全体と、ボード及びラックの実装についての概要を述べた後、その安定稼働を保証するために活用された各種論理検証、半導体テスト、実機・量産試験技術について紹介します。
14:05~14:35
<一般講演>
「やさしい解説 バウンダリスキャンテストの仕組み」
小林 正 (小林技術事務所)
これまで電子回路の検査に無縁だった人にもわかり易く、基板検査やバウンダリスキャンとは何かを丁寧に解説します。
14:35~14:50 休憩
14:50~15:35
「実態調査から考えるBGA基板のテスト戦略とJTAGハイブリット検査」
谷口 正純 (アンドールシステムサポート株式会社)
実装基板と検査の実態調査から、BGAの小型化とチップ部品の微細化は加速することが予想されます。BGA基板のテスト戦略とJTAGテストと他の検査を組み合わせたハイブリッド検査について解説します。
15:35~16:05
「バウンダリスキャンテストとインサーキットテストの併用によるテスタビリティの向上」
水野 孝一 (株式会社テクノプロ)
インサーキットテストにバウンダリスキャンテストを組み入れることにより得られるテスタビリティの向上やテストコストの低減などのメリットや、実際にテストを行うにあたっての留意点に関して解説します。
16:05~16:35
「大学教育におけるバウンダリスキャン技術の導入」
土屋 秀和 (東海大学)
バウンダリスキャン技術は、有用な技術であるものの、コンピュータ工学系の学科で教育が実施されていない現状にあります。そこで、大学教育における実験科目のテーマとして導入した事例について紹介します。
16:35~16:50
総合質疑応答
16:50~17:00
エンディング(最後まで聴講された方には有益なお知らせがあります)
※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。
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定 員 |
300名(先着申込順 定員になり次第締め切ります)
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参 加 費 |
(消費税込み)
正会員: |
2,000円 |
学生会員: |
2,000円 |
研究会委員: |
別払い |
シニア会員: |
2,000円 |
名誉会員: |
無料 |
賛助会員の社員: |
2,000円 |
賛助会員の社員 (クーポン使用): |
利用不可 |
非会員一般: |
2,000円 |
非会員学生: |
2,000円 |
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問い合わせ先 |
エレクトロニクス実装学会 事務局
E-mail:boundaryscan_uketsuke\jiep.or.jp
(メールアドレスは\を@に置き換えてください)
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参加申し込み
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