(2017TC21)カーエレクトロニクス研究会「2017年度 第2回 公開研究会」(2017年12月7日13:30~於回路会館)


カーエレクトロニクス研究会 2017年度第2回公開研究会『自動運転と電動化』

カーエレクトロニクス研究会
主査:大竹 精一郎 (株式会社デンソー)
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◆開催趣旨

カーエレクトロニクス研究会では、下記要領で平成29年度第2回公開研究会を開催致します。
今回は、「自動運転と電動化」について取り上げます。システムの機構やそれを支える技術について、議論してみたいと思います。

開催概要(クリックすると非表示にできます。再度クリックすると表示されます)
開催日時 2017年12月7日(木) 13:30~17:10
会  場 回路会館 地下会議室
JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2  TEL.03-5310-2010
アクセス
テーマ 「自動運転と電動化」
プログラム
(13:00~受付開始)

◆講演◆
13:30~13:50
  「カーエレクトロニクス研究会の主旨と活動紹介」
    カーエレクトロニクス研究会  大竹 精一郎

13:50~14:30
  「ADAS/自動運転の最新動向と2030年の市場展望~大変革期を迎える自動車産業~」
    (株)矢野経済研究所  池山 智也

<講演概要>
日米欧においてADAS(先進運転支援システム)の標準搭載が急速に進み、自動車業界の枠を飛び越えて自動運転の開発競争が激化しています。本講演では、ADAS/自動運転における最新の市場概況、自動運転で必用となる各種センサデバイスの技術動向、OEM別の搭載状況等を解説し、2030年における自動運転と自動車産業を展望する。

14:30~15:10
  「GNSSの近代化最新情報およびADAS開発におけるGNSS(測位衛星)技術活用動向」
    測位衛星技術(株)  小神野 和貴

<講演概要>
衛星航法システムであるGPSは、軍事用途向けに開発され、その中の一部の機能が民間用途に解放されたことによって、カーナビや携帯ナビを代表とするナビゲーションなどの支援技術として長らく活用されてきました。現在、衛星航法システムは支援用途から制御用途として、主にADASや自動運転など、車両制御への活用が模索されています。
一方、衛星航法システムは近代化が行われ、米国GPSをはじめ、ロシアのGLONASS、欧州のGalileo、中国のBeiDou、そして日本のQZSS(準天頂衛星みちびき)等、 各国で整備が進められています。これらの多数の衛星航法システムが誕生したことによって、呼称が変わり、衛星航法システム全般を示すGNSSと呼ばれるようになりましたが、まだなじみが薄いと思います。本講演ではGPSの誕生から、現在のマルチGNSSの最新動向と、これらをオートモーティブ分野で活用している事例なども合わせて紹介します。

(休憩)

15:30~16:10
  「自動車整備士教育の為の作動カットモデル」
    埼玉自動車大学校  原嶋 茂樹

<講演概要>
自動車整備士として車の構造・作動を学ぶことは基本中の基本です。しかし、近年技術の進歩が非常に早く教科書が追い付いていない事や、メーカーが多くのパーツをブラックボックス化し情報を公開していないのも現状です。埼玉自動車大学校では最新の車両をすべて分解し内部構造をしっかり理解させ、手作業でカットすることにより金属硬度の体得、加工技術の向上を行っています。本校では課外活動の文化祭でカットモデルの作成をしています。少しでも解りやすいものを作ろうと学生達が苦労し、工夫した日産ノートeパワーカットモデルの製作風景をご紹介いたします。

過去の学生製作ハーフカットモデル:http://www.saijidai.ac.jp/course/1kyu.html

16:10~16:50
  「自動運転・電動化を支える 基板はんだの自動検査技術」
    オムロン(株)  杉山 俊幸

<講演概要>
ものづくりにおける品質改善を自律的・継続的に行っていくには、Machin2Machine、Human2Machine、Human2Humanで理解し合える共通のものさしが必要である。従来の2次元はんだ接合検査から3次元はんだ接合検査(3Dimension-Solder JointInspection)に移行することでリフロー後の品質情報を定量化、それによって繰り出される効果を品質コスト(不良発生に伴うムダと投資)の観点で述べる。

技術交流会 (17:00~18:00頃)

※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。

定  員 100名(先着申込順 定員になり次第締切ます)
参 加 費 (テキスト代、 消費税込み) 

正会員: 5,000円
学生会員: 1,000円
シニア会員: 2,000円
賛助会員の社員: 5,000円
賛助会員の社員(クーポン使用): 無料(注)
非会員一般: 10,000円
非会員学生: 2,000円

注:クーポン(賛助会員向け)は1口1枚まで利用可能です。
  申し込み時にクーポン番号を記入しないと、利用できません。
  必要事項をご記入の上、ご持参ください。
* 参加費は当日会場受付にてお支払いください。現金でのお支払いをお願いいたします。
  (釣り銭のないようにお願いします)
* 事務処理の簡素化のため、事前の請求書発行を行っておりませんので、
  ご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ先 E-mail:car_ele_uketsuke\jiep.or.jp
(メールアドレスは\を@に置き換えてください)
*** 参加申込は締め切りました ***



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