第六回若手研究会セミナー
界面と接着現象の基礎』 報告
平成19年 7月26日(木)、エレクトロニクス実装学会関西支部、若手研究会では、大阪大学中之島センターにおいて「界面と接着現象の基礎」と題するテーマでセミナーを開催しました。
 実装技術の基盤となる「界面と接着現象」を、専門外の研究開発者にとってもわかりやすく理解していただくことを目的に、大阪市立大学・三刀基郷先生、関西大学・越智光一先生、(株)日立製作所・田中直敬様を講師としてお越しいただきました。この世界では造詣の深い先生のお話を聴くことができるとあって、会場には満員の受講者の方にお集まりいただくことができました。
三刀先生からは『接着の基礎理論』と題して、接着のメカニズムからその強さの考え方について、身近な例を挙げながらわかりやすく解説していただきました。 
続く越智先生からは『エポキシ接着剤の基礎』と題して、エポキシ樹脂の基本的な特徴や設計の仕方に加え、最近の技術動向についてもご紹介いただきました。
田中様からは『封止樹脂接着界面の強度評価と信頼性設計』と題して、接着部の強度の測定方法からシミュレーション方法に至るまで、事例を交えながら解説していただきました。
 いずれのご講演も大変興味深いもので、講演会終了後のアンケートでも、ご講演時間が短すぎるとのご意見が多数寄せられました。まさに企画者としては嬉しい悲鳴ですが、セミナーのスケジュールについては今後十分に検討を深めたいと思っています。
 講演会終了後に実施した技術交流会にも、講演者の先生方に加え、たくさんの受講者の皆さんにお残り頂きました。当日は大変暑い日でしたので、ビールを片手にざっくばらんな技術的・人的交流を深めていただくことができました。
 また今後もこのような講演会や技術交流会活動を実施してまいりますので、若手・ベテランを問わず数多くの皆様のご参加お待ち申し上げております。

満員会場には熱気が漂った

講師を囲んでディスカッション